和光脳神経外科・内科

医師紹介

診療方針

脳神経疾患(脳の病気)の中で特に脳の血管の病気である脳卒中は、我が国における心血管疾患の中でも頻度が高く、入院率はがんの1.5倍、心臓病の3.5倍にのぼります。死亡率は減少しているものの、未だ第4位と上位であり,さらに介護が必要となった原因疾患として脳卒中は約3割を占め第一位となっている重要な疾患です。
脳神経疾患は一度発症してしまうと生命に関わるだけでなく、手足の麻痺(動かない)、失語症(言葉がわからない/話せない)、意識障害、高次脳機能障害、認知力低下など、日常生活動作(ADL)や生活の質(QOL)を著しく低下させてしまうことがしばしば起こり社会復帰を阻害する原因となっています。そのため患者さんご本人だけでなく、ご家族にもさまざまな負担も大変大きく、家庭崩壊の原因となることも少なくありません。
わたし自身、これまでの脳神経外科診療の中で脳梗塞、脳出血、くも膜下出血を中心とした脳卒中や頭部外傷の患者さんに対して数千件以上の手術/治療を含め対応してきました。
そんな中、救急搬送される前にきちんとした高血圧や糖尿病、高脂血症、不整脈などの内科疾患の治療が行われていれば発症を予防できたであろう症例を沢山経験しました。また、再発について、統計データ上、脳卒中の約75%を占める脳梗塞では、せっかく急性期治療が終了しても、発症後10年間で約半分の方がなんらかの再発を起こしてしまっているのです。
再発を起こした場合は初回発作時よりも強い後遺障害を残すことがほとんどです。これらの方々でも、血圧管理や血糖管理の不良など内科疾患のコントロールがうまくできていな患者さんに多いことがわかっています。これらのことから、脳神経疾患の発症を予防することや、再発しないよう予防することは極めて重要です。
そこで今回、特に脳卒中に関連した発症予防、再発予防を中心としたクリニックの開設を考えました。脳神経外科というと敷居が高い感じがする方もいるかもしれませんが、日常生活で感じる、頭が重い(頭重感)、なんとなく頭が痛い(頭痛)やめまい(ふらつき)、首や肩のこり、手足のしびれなど、軽い症状でも脳卒中の予兆となっていることもあり、検査をきっかけとして直接脳疾患が発見されなくとも、発症につながる病気が発見されたり、発症を予防する治療が開始できたりすることは多くあると考えていますので、気軽に受診していただけるクリニックを目指します。また、症状はなくても、脳卒中への不安/ 脳卒中の再発への不安/ TVマスコミ報道などで不安を感じた/家族に脳卒中の人がいるなどの方々には、脳ドックとして最新鋭医療機器(3テスラ(3T)MRI, CT, 超音波など)を屈指した脳の健康診断も行い、みなさんの不安を安心に変えるお手伝いができれば幸いと考えています。
併設された内科では脳神経外科専門病院で長年内科を担当してきた医師による診療を併設し、発症や再発の原因となっている高血圧/脂質代謝異常(高コレステロール血症/高脂血症)/耐糖能異常(糖尿病)/心臓病/不整脈(心房細動)などの全身疾患、メタボリックシンドロームに対する特定健診、健康寿命の延長を目的とした生活指導などきめこまかな対応を行います。
診療の基礎となる最新鋭医療機器を整備することにより、正確な診断をもとに現在の状態を把握し、もし入院治療や手術が必要な疾患、更なる精密検査が必要な疾患が見つかった場合には、近隣の高次機能病院、脳神経外科専門病院への紹介など適切な対応がとれるよう連携に力を入れます。
埼玉県は全国統計でも人口比で医師が最も少ない地域です。特に今回開設を予定している和光市においては、国立病院以外に脳神経外科を標榜する医療機関がありません。交通機関の発達により人口も増加傾向にある地域でもあり、脳神経外科に対する需要に応えることができると考えます。
私は患者さんと向かいあう中で、最も重要な理念としてCordial(誠実)、Correct(正確)、Convenient(身近)の3つのCを大切にしてきました。
本クリニックでも誠実に患者さんに寄り添い、最新鋭医療機器を使用した正確な診断のもと、身近な地域のかかりつけ医療機関としての役割を担いながら、皆様の健康に貢献できるよう運営していきたいと考えています。

院長・医学博士 : 奈良 一成

このたび、和光市丸山台に『和光脳神経外科・内科』を開院させていただきました。
今まで長年、地域の中核病院で救急疾患や多くの脳卒中の治療に携わって参りました。
その経験をいかして、例えば、脳卒中の危険因子となる、高血圧、脂質代謝異常、糖尿病などの生活習慣病の治療を含め、何でも相談できる皆様の『かかりつけ医』となれるように努力していきたいと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します。

略 歴

  • 杏林大学医学部 卒業
  • 杏林大学医学部付属病院 脳神経外科
  • 碑文谷病院 院長
  • 和光脳神経外科・内科  院長(2018年7月開院)

資 格

  • 日本脳神経外科学会認定 脳神経外科専門医・指導医
  • 日本脳卒中の外科学会 技術認定指導医
  • 医療安全管理者

所属学会

  • 日本脳神経外科学会
  • 日本脳卒中の外科学会

副院長 : 奈良 春代

脳神経外科専門病院にて、再発予防を中心とした内科管理を行ってきました。高血圧などの心疾患、糖尿病や脂質代謝異常などの内因性疾患のコントロール不良が発症原因になっていたり、再発予防に重要です。少しでも、皆様の健康に貢献できるように一緒に頑張ります。どんなに小さな不安でも気軽にご相談ください。

略 歴

  • 杏林大学医学部 卒業
  • 東京医科歯科大学医学部附属病院 第二内科
  • 東京共済病院
  • 都立駒込病院
  • 碑文谷病院 副院長
  • 和光脳神経外科・内科  副院長(2018年7月開院)

資 格

  • ICD
  • 日本臨床高気圧酸素・潜水医学会専門医
  • 日本医師会認定産業医

所属学会

  • 日本臨床高気圧酸素・潜水医学会
  • 日本内科学会
  • 日本脳卒中学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 和光脳神経外科・内科
  • 〒351-0112
  • 埼玉県和光市丸山台2-29-1
  • TEL.048-424-3870
  • 【診療時間】
  • 月火水金土
  • 9:00~12:30 14:00~18:30
  • 【休診日】
  • 木曜、日曜、祝日
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